HPVワクチンは子宮頸がん予防になる?

最終更新日: 2025年01月20日

HPVワクチンとは

HPVとは、ヒトパピローマウイルスというウイルスのことです。
HPVにはさまざまなタイプがあり、中には子宮頸がんの原因となる型もあります。
HPVワクチンは、子宮頸がん予防ワクチンとも呼ばれ、HPV感染を予防することを目的として接種されるものです。
この記事では、子宮頸がんとHPVの関係についてや、HPVワクチンにはどのような効果があるのかについて解説します。

ウェルミルちゃん
ウェルミルちゃん

HPVワクチンは受けた方がいいの?子宮頸がんについても解説!

子宮頸がんとは

子宮頸がんは、子宮の頸部(入口)にできる悪性腫瘍のことです。
20代から急速に増加し、30~40代でもっとも多くみられます。
がんが子宮にとどまっている早期の段階であれば、5年生存率は9割以上と、比較的予後の良いがんと言えます。
子宮頸がんの発症には、HPVが深く関与しています。HPVに感染しても、9割の方は免疫力で自然にウイルスが排除されるのですが、1割の方ではウイルスが持続的に感染します。すると、中には、異形成(いけいせい)という状態になり、数年をかけて浸潤がん(扁平上皮がん)に至る方もいます。
子宮頸がんは、早期の段階で治療すれば治癒が見込め、また子宮をとらずに済む可能性もあります。子宮頸がん対策としては、HPVワクチンの接種と、子宮頸がん検診による早期発見、早期治療が重要です。

HPVワクチンの種類は?

それでは、HPVワクチンについてより詳しく解説します。
HPVワクチンは日本では定期接種のワクチンとなっており、日本では、小学校6年~高校1年相当の女の子を対象に、定期接種が行われています。対象者は、公費で接種することができます。
日本では、現在以下の3種類のHPVワクチンを公費で受けることができます。この3種類は、それぞれ防ぐことができるHPVの種類(型)が異なります。

・2価ワクチン(サーバリックス®)

・4価ワクチン(ガーダシル®)

・9価ワクチン(シルカード®9)

いずれのワクチンでも、一定の間隔をあけて、同じワクチンを2回ないし3回接種することとなります。

HPVワクチンの効果は?

HPVワクチンのうち、サーバリックス®とガーダシル®は、子宮頸がんを引き起こしやすいタイプのHPV16型と18型の感染を防ぐことができるため、子宮頸がんの原因の50-70%を防ぐ効果が期待できます。
また、シルガード®9は、HPV16型と18型の他にも、5種類のHPVの感染を防ぐことができるので、子宮頸がんの原因の80-90%を防ぐ効果が期待できます。
日本では、HPVワクチンによって、子宮頸がんの罹患者ならびに子宮頸がんによって死亡する方のいずれも減少させることができると推定されています。
しかしながら、ワクチンを打った後には、接種した部位の痛みや腫れ、赤み、まれに重いアレルギー症状や神経系の症状(手足に力が入りにくい、頭痛や嘔吐、意識レベルの低下など)という症状が起こることがあります。

HPVワクチンを接種すべき?キャッチアップ接種とは?

これまでに述べてきたように、HPVワクチンにはHPVの感染を予防することで子宮頸がんの発症を防ぐ効果が期待できます。
日本でも2013年4月から定期接種になったのですが、接種後にさまざまな症状が現れたという報告があり、2013年6月から、自治体からの積極的な接種の勧奨は控えられました。
一方、多彩な症状とワクチンとの間に科学的な因果関係は示されないということがわかり、接種を逃した方にも改めてHPVワクチン接種の機会を与える「キャッチアップ接種」も行われています。
具体的には、1997年4月2日~2007年4月1日の間に生まれている女性で、過去にHPVワクチンを3回打っていない方が対象となります。
HPVワクチンの効果と、その後に起こるかもしれない症状のリスクを十分に理解した後で、ワクチンを接種するかどうかを決めるようにすると良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、子宮頸がんとHPVの関連について述べ、そしてHPVワクチンの効果についても解説しました。
HPVワクチンに限らず、医療行為には必ず効果と副作用などのデメリットがありますので、各々を知っておくことは大切です。
性にとっては、子宮頸がん以外にも子宮筋腫や月経前症候群などの病気も気になるところかと思います。ウェルミルでは、貧血やストレス、女性ホルモン、甲状腺関連ホルモンなどを自宅で検査できるサービスがあります。
自身の体調管理にぜひ役立ててみてくださいね。

ウェルミルちゃん
ウェルミルちゃん

ワクチンのメリットとデメリット、それぞれをよく理解した上で接種に臨むことが大切だね。

ウェルミル:https://www.well-mill.com/

参考文献

子宮頸がん:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

子宮頸部:[国立がん研究センター がん統計]

子宮頸がん 公益社団法人 日本産科婦人科学会

ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省

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