【医師監修】コルチゾールとは重要なホルモン?どんな働きをしているか解説 

最終更新日: 2025年01月20日

みなさん「コルチゾール」というホルモンをご存じですか?

人間の身体の維持に必須のステロイドホルモン(グルココルチコイド)の一種です。コルチゾールは精神的/身体的なストレスを脳が感知すると分泌されることが知られています。本記事は、コルチゾールの基礎的な知識や、関連している病気などをわかりやすく解説いたします。

ウェルミルちゃん
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別名「ストレスホルモン」とも呼ばれるコルチゾールについて解説します。

コルチゾールって何?

コルチゾールは、体内の副腎で産生分泌されるステロイドホルモンのグルココルチコイドに分類されるホルモンです。人間がストレスを感じると放出され、血液中を巡り全身に運ばれます。様々な臓器にコルチゾールの受容体が存在しており、それらの受容体にコルチゾールが結合することで、生命の維持に不可欠な働きをします。

コルチゾールが分泌されると、血糖値が上がり、アミノ酸や脂肪酸、糖質が血液中に放出され、ヒトの身体は「活動的な状態」になります。

これはヒト進化の過程で欠かせない働きをしており、不眠や飢餓状態といった極限状態や、狩猟を行ったり、敵に襲われたりする場合など命に関わる危機的な状況を、うまく回避するために長い時間をかけて獲得してきた機能であると言われています。

コルチゾールは1日を通して分泌量に大きな変化(日内変動)があるホルモンです。コルチゾールは早朝に数値が高く、夜に低い特徴があります。これはコルチゾールの産生を司令する、脳下垂体の働きが早朝に活性化されるためです。この日内変動により、日中は活動的に動き回り、夜はゆっくり休んで回復する生活のリズムが作られているのですね。

コルチゾールは高すぎても低すぎてもダメ

人間は強いストレスが続くと、血中コルチゾール値が高くなります。血中コルチゾール値が高い状態続いてしまうと、生活習慣病の原因である高血糖や高血圧、高コレステロール血症が進むことが知られています。強いストレス状態が続くと、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病といった命に関わる病気のリスクが大きく増加してしまうと言われています。

コルチゾールが関連する病気は?

コルチゾールの数値が高い場合、以下の病気が疑われます。

  • クッシング症候群(クッシング病 [下垂体腺腫など]・副腎性クッシング症候群 [副腎腺腫など])
  • 異所性ACTH産生腫瘍(肺癌、膵癌) 
  • 神経性やせ症

クッシング症候群の症状は、特定の部分の脂肪が増加する(満月様顔貌(ムーンフェイス)、中心性肥満、野牛肩)体型の変化が現れます。顔が丸くなり、お腹中心に出っ張りや幼児体型化、肩中心に脂肪組織が形成して体つき顔つきが変化します。高血圧や糖尿病、骨粗鬆症といった症状や、女性の場合は生理不順が起こります。

また、食事量が極端に少ない神経性やせ症(拒食症)でも、異常なコルチゾールの分泌が認められる場合があります。

一方、コルチゾールの数値が低い場合、以下の病気が疑われます。

  • アジソン病
  • 先天性副腎過形成 
  • 下垂体前葉機能低下症

アジソン病は指定難病の病気で、感染症や自己免疫疾患によってコルチゾールの産生量が低下することによって引き起こされます。他にも、生まれながらに副腎の機能が低い先天性副腎過形成の場合もコルチゾールの分泌量が低下します。他には、コルチゾールを作るように副腎に司令を出す下垂体の異常が原因で、コルチゾールが作られない下垂体前葉機能低下症があります。

コルチゾールが低いことで起こる症状としては、低血圧、めまい、免疫力の低下、食欲低下や低血糖などがあります。鬱のような無気力や脱力感の自覚症状も発生しやすいことが知られています

コルチゾールは身体に重要なホルモン

コルチゾールは体の制御に不可欠なストレスホルモンです。しかしながら、ストレス過多などの理由で、コルチゾールの分泌量が多すぎる状態が続くと高血糖や高血圧、高コレステロール血症を引き起こし生活習慣病の引き金になることが知られています。上記のような症状がある方は、コルチゾールのバランスが崩れている可能性があるので、一度医療機関を受診されてみてはいかがでしょうか。

ウェルミルちゃん
ウェルミルちゃん

コルチゾールが多すぎても少なすぎてもよくないんだね。適切な量を維持するために、ウェルミルで自己チェックしよう!

監修医師:小川佳宏先生 馬越真希先生 (九州大学病院)

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株式会社リプロセル(運営会社)について

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株式会社リプロセルは、2003年に京都大学・東京大学発の再生医療ベンチャーとして設立されました。 2013年にはJASDAQ へ上場し、現在日本・アメリカ・イギリス・インドに拠点を有し、グローバルにビジネスを展開しています。

リプロセルは創業以来、先駆的にiPS細胞の事業化を進めています。2007年に京都大学の山中教授が、世界で初めてヒトiPS細胞を作製した実験でも、当社の培養液が使用されました。また2009年には、世界初のiPS 細胞製品としてiPS心筋細胞の販売を開始しました。
2024年現在、当社の製品は、世界中で9,000件以上の論文に引用されています。そして2016年より、本格的に再生医療分野に進出し、3つの再生医療製品の研究開発も進めております。

リプロセルは、今後ともiPS細胞ビジネスのトップランナーとして再生医療・医学・バイオ技術の発展に貢献すべく、挑戦を続けてまいります。

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