季節の変わり目。しんどいのは自律神経の乱れ?【自律神経の乱れ/対処法をご紹介】

最終更新日: 2023年11月07日

秋の風が吹くと、朝晩は一気に気温が下がり過ごしやすくなりますね。「猛暑日続き」「寝苦しいほどの熱帯夜」から解放され、悩ましかったエアコンの電気代も、やっとひと安心でしょうか。

ところが、この時期は原因不明の疲労感に襲われたり、夏の疲れのような体調不良を訴えたりする人も出てきます。中には「季節の変わり目だから仕方ない」では済まされない、重大な疾患が影響している場合もありますが、その多くはちょっとした生活習慣の工夫で対処できます。

今回は、そんな「季節の変わり目のしんどさ」に有効な対処法を紹介していきます。

「なんとなくしんどい」の原因は自律神経の乱れ

「朝起きると前日の疲れが残っている気がする」

「1日の後半まで体力や気力がもたない」

など、季節の変わり目は体調を崩しやすいものとはいえ、夏の疲れが一気に出たのかと気になりますね。

しかし、「なんとなく感じるしんどさ」で病院を受診しても、特に異常が見当たらないこともよくあります。

疾患が原因でないとしたら、こうした症状はいったい何が原因なのでしょう?

答えは・・・「自律神経の乱れ」である可能性が、もっとも高いです。

自律神経とは?

ヒトの身体にある神経組織のうち、身体と生命を「自律的に」コントロールするために備わっている神経群です。心臓や肺はもちろん、体内のあらゆる器官が私たちの「意思」とは無関係に正常に動いてくれるのは、自律神経のおかげです。

自律神経は、交感神経と副交感神経で構成されています。両者は各臓器などに対し、それぞれ相反する命令、たとえば緊張と緩和、スイッチのオンとオフのような指示を出します。つまり、自律神経がシーソーのようにバランスをとって働くことで、体内が最適な状態に保たれているのです。

ところが、何らかの原因で自律神経のバランスが乱れてしまうことは、しばしば起こります。そうした乱れがすぐに収まれば問題ありませんが、バランスを崩した状態が長く続くと、疲労感などの症状として表れることになります。

「なんとなくしんどい」は、ある意味では、身体から出されている黄色信号であり、自律神経の乱れのサインと言えます。

夏の疲れが残る人におすすめの対策

バランスが乱れた自律神経をもとに戻すには、いくつか方法があります。中でも、「栄養と睡眠」は必須の項目です。何よりもまずは、消化がよく栄養のある食事と、じゅうぶんな睡眠・休憩時間を確保しましょう。さらに以下のような行動ができれば、自律神経のバランスを正常化するのに役立ちます。

<お風呂やシャワー>

ぬるめのお風呂にゆっくりとつかることができれば、自律神経のうちリラックスを担当する副交感神経を一時的に優位に導いて、乱れた神経のバランスをリセットすることができます。身体全体を温めることで血液循環がよくなり、老廃物や疲労物質の排出など直接的に疲労感を取り除く効果も期待できます。サウナや熱い温泉などでも同じような効果は得られますが、心臓などへの負担が大きいので、体調がよくないときは無理をしてはいけません。また、時間がない場合はシャワーを浴びるだけでもリフレッシュ効果があります。

<運動>

「疲れているのに運動?」と思われるかもしれませんが、自律神経のバランスを整える対策として「適度に身体を動かすこと」は実はとても有効です。もちろん激しい運動をする必要はなく、散歩やジョギング、軽く汗をかく程度でもじゅうぶんですし、首まわしや手足伸ばしといった5分間ほどのストレッチでさえ、よい効果があります。

<ツボ押しやマッサージ>

指圧、マッサージなどは、疲れをとったり、コリをほぐしたりといった直接的な効果の他に、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。専門家の施術を受ければもちろん効果大ですし、自分で手足のツボ押しをするだけでも、よい作用が得られるのでおすすめできます。

まとめ

いかがでしたか?

夏の疲れやちょっとした疲労感は早めに取り除いて、健康で充実した秋の時間を過ごしたいところですね。

なお、本記事では医学的にも根拠が認められている「体調不良の予防法」を紹介していますが、これらによって特定の疾患を防いだり、自己診断を可能にしたりするものではありません。「なんとなく」の範囲を超える疲労感や、他の不調を併発しているような場合は、すみやかに適切な医療機関を受診し、検査を受けることをおすすめします。

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