女性ホルモンを測る郵送検査キット|どんなキットがある?人気のキットはどれ?

完全リモートでできる健康チェックサービス、特に郵送検査キットなどの商品は、コロナの影響もあって日本でも広まりつつあります。

郵送検査にはさまざまな種類がありますが、中でも女性に人気が高いのが、血液中の女性ホルモン値を知ることができるタイプの検査です。たとえば女性ホルモンの代表格エストロゲン(エストラジオール)は、子宮や乳腺などの性成熟作用によって「女性らしさ」を司るだけでなく、脂質代謝、骨代謝、糖代謝において重要な働きを持ち、肌や毛髪の若々しさを保ったり、精神面の安定を助けたりします。血中の女性ホルモンの検査値は生理不順などの婦人科治療や、不妊治療あるいは妊活の現場で一般的な検査項目として活用されるほか、更年期障害の治療においても重要な指標となります。

今回は、私たちウェルミルでも提供している、女性ホルモンを測る検査キットに関する情報をまとめてみました。「女性ホルモン検査には興味はあるけど、郵送検査は検討したことがなかった」という人などに、役立ててほしい情報です。

女性ホルモンを知る郵送検査キット:人気の背景は?

血液中の女性ホルモンは、レディースクリニックや産婦人科、または適切な医療機関で相談すれば検査してもらうこともできます。しかし、月経周期に合わせた通院や、病院までの移動時間、都度の予約や待ち時間などの手間も発生し、なかなか気軽には利用できていない事情もあるようです。

郵送検査なら「自宅など好きな場所、都合のよいタイミングで受けることができる」「検査のために医療機関まで出向いたり、予約をとったりする必要がない」「デリケートなことも周囲の人に知られるリスクが低い」といったメリットを享受できます。こうした背景が影響して、女性ホルモンの郵送検査に注目が集まっていると考えられます。

更年期障害の予防・指標としての女性ホルモン検査

女性は閉経期が近づくと、卵巣から分泌される女性ホルモンの量が急激に減少するため、主に40代から50代にかけて更年期特有の症状が強く出て、苦しんだり悩んだりする人が多くなります。

たとえば、エストラジオールの血中濃度が低い状態が続くと、動悸やほてり、頭痛、憂うつ感といった、典型的な更年期症状を引き起こす原因となります。さらに、骨密度低下や動脈硬化、排卵障害、肌荒れ、筋力低下などの症状につながることもあります。

女性ホルモン値は、そうした更年期障害の治療の現場で指標として利用されるほか、定期的に女性ホルモン値をモニタリングして、体調の把握、発症の予防に利用されます。

エストラジオールなど血中の女性ホルモン濃度を直接検査するタイプのキット(私たちウェルミルが提供するモニタリング検査はこのタイプ)の他にも、いくつかの郵送検査キットが販売されているようです。更年期障害の予防として、女性ホルモンに似た働きをする「エクオール」を体内で作れるかどうかを尿から検査するキットなども、人気を集めています。

妊娠を望む女性(妊活)のための女性ホルモン検査

計画的な妊娠や、より確実な妊娠を望む女性は、月経周期を把握して排卵日を正確に知る必要があります。排卵を予測するための方法の一つとして基礎体温法が知られていますが、月経周期に合わせて増減する女性ホルモンの値を調べる(または併用する)ほうが、より正確な排卵日把握につながります。

医療機関で女性ホルモンを検査する場合は、ウェルミルと同じ血液検査を用いて、代表的な女性ホルモンのE2(エストラジオール)、P4(プロゲステロン)に加えて、性腺刺激ホルモンであるFSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体形成ホルモン)、卵巣機能に影響する下垂体ホルモンPRL(プロラクチン)まで5種類ほどのホルモン値をまとめて検査することが多いです。なぜなら、これらの値の組み合わせを調べることで、月経周期の把握だけでなく、月経異常、不妊症などの身体の状態を知るのに役立つからです。そしてこれらは更年期障害の治療においても同様です。

なお、排卵日把握に関しては、郵送検査ではありませんがより手軽な検査法として、黄体形成ホルモン(LH)をモニタリングする方法もあります。排卵直前に分泌量が急増するLHを尿検査で把握する仕組みで、これは、月経周期の安定している女性であればかなり有効とされている検査です。こうしたキットは薬局やドラッグストアでも手軽に購入できて人気があります。

まとめ

いかがでしたか?女性ホルモンを測ることができる検査に興味を持たれた方は、当サイト内に、各ホルモン値、更年期障害、妊活といった、それぞれの話題に関する記事がございますので、そちらもぜひご覧ください。