最終更新日: 2023年10月31日
お肌のトラブルの代表格といえば、しわやたるみ。顔のしわは見た目の若々しさを奪ってしまいます。「しわやたるみを防ぎたい」と思っていても、何から始めるべきか悩んでしまう人も多いのかもしれませんね。今回はそんな、「いまさら聞けないスキンケアの基本」についての情報をまとめました。
特別な情報は載せていませんが、誰にでも無理なく続けられて、大きな効果が期待できるものを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
清潔と保湿が大原則
スキンケアでもっとも基本となるのは、ていねいな洗顔と保湿ケアです。
まず、少なくとも朝晩の1日2回はていねいな洗顔をして、余分な皮脂や古くなった角栓、肌についたホコリなどの汚れを落としましょう。メイクや日焼け止めクリームも、その日の役目が終わればお肌にとっては汚れと同じです。皮膚の表面はもちろん、毛穴にも残らないように、必要に応じてクレンジング剤や洗顔料を使い、しっかり洗い落としましょう。
洗顔でお肌を清潔にしたら、次は保湿です。化粧水、 乳液、クリーム、パックなどのケア用品が役立ちます。ただし、お肌との相性には個人差がありますので、「自分の肌には合っていない」と感じたものは、使用を控えましょう。
乾燥が続くと、肌の表面に目に見えない小じわが生まれ、それらがやがて大きなしわになることがあります。強い冷暖房による乾燥を避けること、睡眠時の部屋の空気の湿度に気を配ること、など、外部の環境で調節可能なものは、気をつけておくのもポイントです。
徹底したい紫外線対策
細胞レベルでみると、お肌のハリやうるおいは、細胞内にあるコラーゲンやエラスチンの繊維構造とヒアルロン酸の保水効果によって保たれているのがわかります。それらの物質は加齢やストレスの影響で減少しますが、紫外線による蓄積ダメージの影響も、とても大きいことがわかっています。
そのうえ、紫外線によるダメージは表皮細胞だけでなく、真皮細胞にまで届いてしまいます。日焼け止めクリームやUVカット素材の衣服などを活用して、強い太陽光線は浴びすぎないように心がけましょう。
生活習慣はすべての土台
ここまでスキンケアの基本をお話ししてきましたが、あなたの生活習慣そのものがお肌の調子の土台となっていることは意識しておきましょう。
規則正しい生活を送れていれば、皮膚の細胞の自然治癒力やバリア機能は最大限に発揮されます。一方、生活リズムや腸内環境の乱れはホルモンバランスを乱し、肌の細胞が持っている本来のターンオーバーも狂わせてしまいます。ホルモンバランスが重要ということは、「過度なストレス」がお肌の天敵になるのも納得できるでしょう。スキンケアの基本は実行しているのに、お肌のトラブルが多いという人は、生活習慣も振り返ってみてください。
「喫煙・飲酒を減らす」「適度な運動をして新陳代謝を高める」「睡眠をじゅうぶんにとる」この3つの基本を守るだけでも、立派なしわ・たるみ対策だと言えます。
まとめ
いかがでしたか?今回ご紹介してきたことは、ごく当たり前の行動ばかりとも言えますが、スキンケアの基本は毎日の行動そのものです。「自分の肌を、大切にしてあげよう」という気持ちこそが、理想の美肌を手にする第一歩となるはずです。「スキンケアを始めたい」と思ったなら、今日から始めても遅いということはありません。
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