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唾液でできる女性更年期+ストレス検査キット(エストロゲン<エストラジオール>・コルチゾール)

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¥11,600(税抜) ¥12,760(税込)

エストラジオール(女性ホルモン)とは

エストラジオールは、女性ホルモン(エストロゲン)のうちの一種で、女性の健康に多大な影響を与える重要なホルモンです。

主に卵巣で分泌され、子宮や乳腺の発達、脂質代謝、骨代謝、糖代謝、精神面の安定など、身体の様々な機能に関与し、妊娠や月経周期にも重要な役割を果たします。 例えば、子宮内膜を厚くし、排卵を促進することで妊娠をサポートします。また、肌や毛髪の健康を保ち、骨密度の維持にも関与します。

エストラジオールの低下の原因と基準値

エストラジオールの血中濃度は、年齢、体重、運動、ストレス、喫煙、ホルモン剤の服用などの要因によって変動します。一般的に、思春期に増加し、月経周期中に変動し、更年期に急減します。また、30~40代の早期の段階でエストラジオールが減少する場合もありプレ更年期と称されることがあります。

エストラジオールが低い場合の影響

エストラジオールが低い場合、更年期症状、骨密度低下、動脈硬化、排卵障害、肌の張り低下などの症状が現れます。

原因としては加齢や閉経が考えられます。エストラジオールの減少は、精神面にも影響を及ぼし、うつや不安感を引き起こすことがあります。

一方で、妊娠の可能性がない状態にもかかわらず基準値よりも大幅に高い場合には、子宮体がんのリスク増加、卵巣刺激症候群、多胎妊娠、肝臓機能低下などの可能性が考えられます。

これらの状態は、早期に発見し対処することで、健康リスクを軽減することが可能です。

たとえば、医師の指導のもと、エストラジオール補充療法を行うことで、ホルモンバランスを正常に保つことができます。

定期的な検査を行うことで、生活習慣の改善や適切な治療につなげ、健康を維持するための情報を得ることができます。

▼ドラッグストアで取り扱っているホルモン補充剤もあるようです。

コルチゾールとは

コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンです。 

コルチゾールは、身体のエネルギー供給を確保し、炎症を抑え、免疫反応を調整する役割を持っています。また、主にストレス反応に関与するホルモンでもあります。 

そのため、適切なレベルのコルチゾールは健康維持に不可欠です。しかし、分泌が過剰になったり、あるいは不足したりすると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 

コルチゾールの分泌量は、年齢や性差による変動はみられません。しかし、1日の中で早朝には高く、夜間には低い値を示します。 

コルチゾールが分泌される順序

コルチゾールの分泌は、視床下部-下垂体-副腎皮質系(HPA系)と呼ばれるメカニズムによって制御されています。 

まず、ストレスを感じると視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)が分泌されます。 

それにより、下垂体から副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が放出され、副腎に信号が送られ、最終的にコルチゾールが分泌されます。 

このプロセスはとても迅速に起こり、体がストレスに対処するための準備を整えます。 

コルチゾールが高い/低い時のサイン 

コルチゾールのレベルが異常に高い場合、体重増加、特に顔面や腹部の脂肪増加、筋肉の減少、高血圧、免疫力の低下、不眠などの症状が現れます。 

一方、コルチゾールのレベルが低い場合は、疲労感、低血圧、体重減少、食欲不振、筋力低下などの症状が見られます。 

エストラジオールとコルチゾールには相関関係があるとされております。この二つのホルモンの相互作用が感情の起伏に大きく関わっているなどと考えられており、現在研究が進められています。

参考文献

https://www.crc-group.co.jp/crc/q_and_a/177.html(シー・アール・シー)

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5853846/(National Library of Health)

ウェルミルの唾液エストラジオール・コルチゾール検査

ウェルミルでは、エストラジオール・コルチゾールを唾液検査で簡単に測定することができます。検査結果は検体を受領してから通常約2週間以内に見ることができます。検査結果を基に、今後の生活や対策の方針を考えることに役立ちます。

唾液検査とは

唾液中のエストラジオールと血液中のエストラジオールの濃度、および、唾液中のコルチゾールと血液中のコルチゾールの濃度には、相関が見られることが知られています。そのため、血液を採取せずとも、エストラジオール・コルチゾール値をより簡単に測定することができます。

ウェルミルの唾液検査は、スポンジを口に含むだけで検体を採取することができます。従来の唾液採取キットのように、長い時間をかけて容器に唾液を集める必要はありません。

検査の流れ

  1. 唾液採取・返送:自己採取キットで唾液を採取し、返送用レターパックで返送してください。
  2. 検査:検体を受領後、 唾液中のエストラジオール・コルチゾール値を測定します。
  3. 結果の送付:検査結果はご登録のメールアドレスにPDFとして送付します。

※検査結果は診断ではありません。
検査結果数値はプレチェックとしてご利用いただき、体調に不安などがある場合は、かかりつけの病院など医療機関を受診するようお願いいたします。

株式会社リプロセル(運営会社)について

iPS細胞ビジネスのトップランナーとして

株式会社リプロセルは、2003年に京都大学・東京大学発の再生医療ベンチャーとして設立されました。 2013年にはJASDAQ へ上場し、現在日本・アメリカ・イギリス・インドに拠点を有し、グローバルにビジネスを展開しています。

リプロセルは創業以来、先駆的にiPS細胞の事業化を進めています。2007年に京都大学の山中教授が、世界で初めてヒトiPS細胞を作製した実験でも、当社の培養液が使用されました。また2009年には、世界初のiPS 細胞製品としてiPS心筋細胞の販売を開始しました。
2024年現在、当社の製品は、世界中で9,000件以上の論文に引用されています。そして2016年より、本格的に再生医療分野に進出し、3つの再生医療製品の研究開発も進めております。

リプロセルは、今後ともiPS細胞ビジネスのトップランナーとして再生医療・医学・バイオ技術の発展に貢献すべく、挑戦を続けてまいります。