貧血

フェリチン

フェリチンとは、体内の鉄を保存するためのタンパク質です。ヒトにおいてフェリチンは、鉄不足と鉄過剰を抑える働きをします。

通常、一般的な食生活を送っていれば鉄過剰になることはほとんどありません。その一方で、日本女性の多くが鉄不足(貧血)であることが知られています。一般的に、その時貧血かどうかの判断は「ヘモグロビン」の数値を測定します。貧血かどうかに加えて、このままの食生活を続けているといずれ貧血になる潜在性鉄欠乏症(いわゆる貧血予備軍)かどうかを把握するには、フェリチンを調べる必要があります。

血中のフェリチン濃度が高い場合、サプリメントの過剰摂取などで体内の鉄が過剰であるか、疾患が原因の場合があります。
血中のフェリチン濃度が低い場合、鉄欠乏性貧血あるいは、将来的に貧血になる可能性が高い潜在性鉄欠乏などの可能性があります。いずれにしても、鉄が不足した状態であるため、鉄を補う食事を意識するとよいでしょう。