唾液男性更年期チェック テストステロン+コルチゾール検査キット

唾液でできる男性更年期
チェック
 テストステロン&
コルチゾール検査キット¥11,600(税抜) ¥12,760(税込)

テストステロンとは

テストステロンは、男性ホルモンの一種であり、男性では主に精巣と副腎で分泌されるホルモンです。女性でも卵巣と副腎で分泌されることが知られています。

このホルモンは、体内で非常に重要な役割を果たしています。特に、男性においてはその健康と活力を支える鍵となる存在です。

テストステロンは筋肉の増大、骨格の発達、性器の成熟、皮脂腺の肥大、体毛の増加、そして性欲や気力、集中力を保つために欠かせません。一般的に、男性にとって非常に重要なホルモンとされていますが、実は女性にも必要なホルモンであり、女性の健康にも多くの影響を及ぼします。

テストステロンの血中濃度は男性において一日の間で大きく変動し、朝に高くお昼前後から下がっていく傾向にあります。また、テストステロンは20代ごろにピークを迎え、年齢が上がるとともに下がっていきます。年齢がテストステロン低下の一番の要因ですが、それ以外にも環境の変化やストレス、食生活などの生活習慣もテストステロンの血中濃度に大きく関わっています。

テストステロン検査の対象としておすすめの方

テストステロン検査は、性欲の低下や筋力の低下、集中力の低下を感じる方、または性ホルモンバランスに不安を感じる方に特におすすめです。
これらの症状は、テストステロンの早期減少や異常を示唆している可能性があるため、早めに検査を受けることで、適切な対策を講じることができます。

トレーニングを行っている方にも、体づくりの指標としてテストステロンをモニタリングすることは有効です。

また、テストステロンの濃度は朝一番に最も高くなるため、検査は朝に行うことが推奨されます

コルチゾールとは

コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンです。 
身体のエネルギー供給を確保し、炎症を抑え、免疫反応を調整する役割を持っています。また、主にストレス反応に関与するホルモンでもあります。 

そのため、適切なレベルのコルチゾールは健康維持に不可欠です。しかし、分泌が過剰になったり、あるいは不足したりすると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 

コルチゾールの分泌量は、年齢や性差による変動はみられません。
しかし、1日の中で早朝には高く、夜間には低い値を示します。 

コルチゾールが分泌される順序

コルチゾールの分泌は、視床下部-下垂体-副腎皮質系(HPA系)と呼ばれるメカニズムによって制御されています。 

まず、ストレスを感じると視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)が分泌されます。 

それにより、下垂体から副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が放出され、副腎に信号が送られ、最終的にコルチゾールが分泌されます。 

このプロセスはとても迅速に起こり、体がストレスに対処するための準備を整えます。 

コルチゾールが高い/低い時のサイン 

コルチゾールのレベルが高い状態が続いている場合、体重増加、特に顔面や腹部の脂肪増加、筋肉の減少、高血圧、免疫力の低下、不眠などの症状が現れます。 

一方、コルチゾールのレベルが低すぎる状態が続いている場合は、疲労感、低血圧、体重減少、食欲不振、筋力低下などの症状が見られます。 

テストステロンとコルチゾールの関係性 

一般的に、テストステロンが上がるとコルチゾールは下がり、テストステロンが下がるとコルチゾールは上がるため、両者の間には相関関係があるとされています。これは、テストステロンが下がる要因の一つとしてストレスの増加があり、そのストレスの増加によってストレス応答ホルモンとも呼ばれるコルチゾールの分泌につながるからです。

テストステロンとコルチゾールをセットで検査することで、自分のストレスレベルと男性ホルモンレベルを同時に把握して、今後の生活方針や治療方針の目安にしてみてください。 

参考文献

http://Understanding How Testosterone Affects Men | National Institutes of Health (NIH).

https://www.crc-group.co.jp/crc/q_and_a/177.html(シー・アール・シー)

唾液男性更年期チェック
テストステロン検査キット


¥8,100(税抜) 
¥8,910(税込)

唾液ストレスホルモン
コルチゾール検査キット


¥8,100(税抜) 
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