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唾液でできる
男性更年期検査キット
(テストステロン)
送料無料
¥8,100(税抜)¥8,910(税込)
テストステロンとは
テストステロンは、男性ホルモンの一種であり、男性では主に精巣と副腎で分泌されるホルモンです。女性でも卵巣と副腎で分泌されることが知られています。
このホルモンは、体内で非常に重要な役割を果たしています。特に、男性においてはその健康と活力を支える鍵となる存在です。
テストステロンは筋肉の増大、骨格の発達、性器の成熟、皮脂腺の肥大、体毛の増加、そして性欲や気力、集中力を保つために欠かせません。一般的に、男性にとって非常に重要なホルモンとされていますが、実は女性にも必要なホルモンであり、女性の健康にも多くの影響を及ぼします。
テストステロンの血中濃度は男性において一日の間で大きく変動し、朝に高くお昼前後から下がっていく傾向にあります。また、テストステロンは20代ごろにピークを迎え、年齢が上がるとともに下がっていきます。年齢がテストステロン低下の一番の要因ですが、それ以外にも環境の変化やストレス、食生活などの生活習慣もテストステロンの血中濃度に大きく関わっています。
テストステロンの血中濃度が低すぎる場合の影響と対策
テストステロンの血中濃度が低下すると、男性にとって様々な健康問題が生じる可能性があります。例えば、性欲の低下や集中力の低下、筋肉量の減少、そして毛髪量の減少などが挙げられます。テストステロンが減少することは、主に男性更年期症状の原因となっています。これらの症状は、日常生活において大きな支障をきたすことが多く、早期に対策を講じることが重要です。
女性の場合でも、テストステロンの低下は疲労感や抑うつ、性欲の低下などの症状を引き起こすことがあります。これらの症状は、生活の質を著しく低下させるため、適切な管理が必要です。
テストステロンの低下によって引き起こされる更年期症状が気になる男性は、まずは医療機関に相談・検査するのが賢明です。泌尿器科などで専門外来を設置している医院は数多くあります。対策としては以下のような例が考えられます。
<軽度であれば、運動療法などで改善>
男性ホルモン値が少し低いだけの場合、自覚症状が少ない場合などは、運動療法や食事療法、生活習慣の改善指導、ストレス原因の特定のためのカウンセリングなどが行われます。自分でできるもので特に効果的なものは「筋力トレーニング(筋トレ)」で、男性ホルモンの分泌量アップに高い効果があるとされています。
<重度になるとホルモン補充も>
薬物療法としては、漢方薬なども活用されていますが、欧米の医療で盛んな「ホルモン補充療法」も広く選択されるようになりました。希望する場合は、必要な専門知識を持つ医師に相談しましょう。
▼ドラッグストアで取り扱っているホルモン補充剤もあるようです。
<生活習慣と早めのチェックで予防>
生活習慣の改善(特に運動不足解消)のためにも、男性の更年期障害対策は、早めのチェックが有効であることがわかりますね。自分の健康状態を知ることは、他の疾患リスクにも対応できますので、予防をしたい人にはおすすめです。
▼男性更年期障害については、以下のコラムでもまとめていますので、ぜひご参考ください。
テストステロンの血中濃度が高すぎる場合の影響と対策
一方で、テストステロンの血中濃度が高すぎる場合も問題を引き起こします。
男性の場合、心臓病や肝臓病のリスクが増加し、頭痛や不眠、高血圧や高コレステロールなどの健康問題が発生する可能性があります。
女性においても、テストステロンの過剰は排卵障害やニキビの増加、多毛症などの症状を引き起こすことがあります。
これらの症状は、見た目の問題だけでなく、内面的な健康にも影響を及ぼす可能性があります。
ただし、先にも述べたようにテストステロンの血中濃度は一日の間で大きく変動し、一概に高すぎるからと言ってすぐに問題を引き起こすとは限りません。慢性的に必要以上に高い状態が続いているときは注意が必要です。
何もせず慢性的にテストステロンが高くなることは稀です。
ほとんどの場合、外部的な要因が過剰なテストステロン生成につながります。以下はその主な原因例と対策です。
<タンパク質同化ステロイドの使用が原因となる場合>
筋肉増強剤として大量に使用されるタンパク質同化ステロイドは、テストステロン値を著しく上昇させます。
タンパク質同化ステロイドは、テストステロン低値の治療に使われますが、治療のための量であれば問題を起こすことはほとんどありません。
しかし、アスリートなどがタンパク質同化ステロイドの過剰摂取することによって、男性では女性化乳房(乳房が大きくなることです)や、精巣の萎縮、精子数の減少などが引き起こされます。女性では、体毛の増加や乳房の縮小などの男性化が起こります。
その場合、タンパク質同化ステロイドの使用を中止することで、テストステロン値を正常に戻すことができます。
しかし、男性の女性化乳房や、女性の男性化は元に戻らないこともあります。
<前立腺や睾丸の腫瘍が原因となる場合>
良性または悪性の腫瘍がテストステロンの過剰分泌を引き起こすことがあります。前立腺や精巣の腫瘍が疑われる場合は、専門医による検査と適切な治療が必要です。
<テストステロン補充療法(TRT)が原因となる場合>
治療の一環として行われるテストステロン補充療法も、過剰なテストステロンの原因となることがあります。テストステロン補充療法を受けている場合、医師と相談して投与量を適切に調整することが重要です。
▼テストステロン値が高い場合の影響については、以下のコラムでもまとめていますので、ぜひご参考ください。
テストステロン検査の対象としておすすめの方
テストステロン検査は、性欲の低下や筋力の低下、集中力の低下を感じる方、または性ホルモンバランスに不安を感じる方に特におすすめです。
これらの症状は、テストステロンの早期減少や異常を示唆している可能性があるため、早めに検査を受けることで、適切な対策を講じることができます。
トレーニングを行っている方にも、体づくりの指標としてテストステロンをモニタリングすることは有効です。
また、テストステロンの濃度は朝一番に最も高くなるため、検査は朝に行うことが推奨されます。
テストステロン検査の重要性
テストステロン検査は、体内のホルモンバランスを知るために非常に重要です。
検査を通じて、テストステロンの不足や過剰を早期に発見し、適切な対策をとることが可能になります。
まとめ
今回の記事では、テストステロンとはどのような働きのあるホルモンなのかについて解説しました。テストステロンは、男女共に健康を維持するために重要なホルモンです。
特に男性にとっては、性欲や筋力、集中力の維持に欠かせない存在です。
定期的な検査を行うことで、ご自身のホルモンバランスを都度把握し、生活習慣の改善や適切な治療を行うための情報を得ることができます。
健康で活力ある生活を送るために、テストステロンの検査をぜひ取り入れてみてください。
下記医療機関で導入いただいています
〒468-0011 愛知県名古屋市天白区平針2丁目1906
KMビル
▼LOH症候群(男性更年期障害)診療案内(オンライン診療あり)
https://saiclinic.com/loh/
検査結果について、何か質問があれば診察の前にオンライン無料相談も可能です。
参考文献
Understanding How Testosterone Affects Men | National Institutes of Health (NIH).
13.男性更年期障害(LOH症候群).日本内科学会雑誌.2013;102:914-921.
加齢男性性腺機能低下症候群診療の手引き 編集 日本泌尿器科学会 他
日本人成人男子の総テス トステロン, 遊離テス トステロンの基準値の設定.日泌尿会誌.2004;95(6):751-760.
ウェルミルの唾液テストステロン検査
ウェルミルでは、遊離テストステロンを唾液検査で簡単に測定することができます。日内変動があるホルモンなので、朝起きてすぐの唾液採取がおすすめです。検査結果は検体を受領してから通常約2週間以内に見ることができます。唾液中の遊離テストステロンと血液中の総テストステロンの濃度は相関が見られることが知られていますので、検査結果を基に、今後の生活や対策の方針を考えることに役立ちます。
唾液検査とは
唾液中の遊離テストステロンと血液中の総テストステロンの濃度には、相関が見られることが知られています。そのため、血液を採取せずとも、テストステロン値をより簡単に測定することができます。
ウェルミルの唾液検査は、スポンジを口に含むだけで検体を採取することができます。従来の唾液採取キットのように、長い時間をかけて容器に唾液を集める必要はありません。
検査の流れ
- 唾液採取・返送:自己採取キットで唾液を採取し、返送用レターパックで返送してください。
- 検査:検体を受領後、 唾液中の遊離テストステロン値を測定します。
- 結果の送付:検査結果はご登録のメールアドレスにPDFとして送付します。
年齢(男性) | 唾液中の遊離テストステロン値(pg/mL) |
19~49歳 | 191.4~206.5 |
50~70歳 | 137.0~150.6 |
出典:医薬品医療機器総合機構
※検査結果は診断ではありません。
検査結果数値はプレチェックとしてご利用いただき、体調に不安などがある場合は、かかりつけの病院など医療機関を受診するようお願いいたします。
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株式会社リプロセル(運営会社)について
iPS細胞ビジネスのトップランナーとして
株式会社リプロセルは、2003年に京都大学・東京大学発の再生医療ベンチャーとして設立されました。 2013 年にはJASDAQ へ上場し、現在日本・アメリカ・イギリス・インドに拠点を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
リプロセルは創業以来、先駆的にiPS細胞の事業化を進めています。2007年に京都大学の山中教授が、世界で初めてヒトiPS細胞を作製した実験でも、当社の培養液が使用されました。また2009 年には、世界初のiPS 細胞製品としてiPS心筋細胞の販売を開始しました。
2024年現在、当社の製品は、世界中で9,000件以上の論文に引用されています。そして2016年より、本格的に再生医療分野に進出し、3つの再生医療製品の研究開発も進めております。
リプロセルは、今後ともi PS細胞ビジネスのトップランナーとして再生医療・医学・バイオ技術の発展に貢献すべく、挑戦を続けてまいります。
- ウェブサイト/https://reprocell.co.jp/
- 設立/2003年2月
- 上場/2013年(東証グロース 4978)